地球温暖化について考える講演会とシンポジウムが熊本市で開かれました。

熊本県ユニセフ協会が主催したイベントには、県内の高校生を中心に約1200人が参加し、「持続可能な未来を目指すため環境危機から考える」をテーマに基調講演が行われました。

登壇したニュースキャスターの国谷裕子さんは、今の日本が「環境に対する意識が低い国になっている」と指摘し、海外では若い世代が環境問題について声を上げている事例を紹介しました。

国谷裕子さん「地球温暖化を遠い危機ではなくて、身近なものとして捉えてほしいと思っています」

このあと、高校生が環境問題に関して学んだことを発表し、原子力発電の賛否を参加者に問う場面もありました。