日本のデパート火災史上最悪と言われる熊本市の「大洋デパート火災」から今日(11月29日)で52年です。
熊本市中心部では記憶を風化させないようにと防災イベントが開かれました。

1973年の11月29日、午後1時過ぎ、熊本市中心部にあった大洋デパートで火事が発生し客や従業員など104人が亡くなりました。

この大惨事は、後に、スプリンクラーの設置を義務付ける消防法の改正などに繋がりました。
熊本市は、この教訓を後世に引き継ぎ市民の防災意識を高めようと今日を「熊本市消防避難訓練の日」と定めていて、中心部で防災イベントを開きました。

仮想空間で初期消火を体験するコーナーでは子ども達が消火器の使い方を学んだ他、大洋デパート火災の様子を伝えるパネルも展示されました。

大洋デパート火災で父親を亡くした 原田真羊さん(当時2歳)「風化するのを恐れるのではなく、この災害が起こったことを次の世代に教訓として残す。あの時、あれがあったから今はこういう設備が整ったり、法律が変わったりしたことを知ってほしい」

また、白川のほとりにある慰霊碑には、朝から多くの市民が訪れ静かに手を合わせていました。









