九州産交バスは大型電気自動車(EVバス)を空港リムジンバスとして2026年3月にも導入すると発表しました。

九州産交バスが導入を決めたのは、日野自動車が国内で初めて納車する新型車「日野ブルーリボン Z EV」2台です。

車内は段差がない国内初の「フルフラット」で、乗車定員は65人です。このバスは来年3月にも熊本市内と熊本空港を結ぶ「空港リムジンバス」として運行を始める予定です。

九州産交バスはEVバス2台が同時に充電できる急速充電器を営業所に設置します。大型EVバスが路線に導入されるのは県内では初めてで、災害発生時には、避難所などに電力を供給したいとしています。