住み続けたい街ランキングで熊本県内1位となり人口が増え続けている合志市。

今、何が起きているのか。その最前線を取材しました。

記者
「モデルルームが立ち並び、新しい家がたくさん建設されています」


去年2021年10月、合志市に誕生した大型分譲地、「合志みなみプレイス」には住宅メーカー11社が269区画を展開しています。


セキスイハイム九州 サテライト合志 八坂晃史 店長
「以前から子育て世代を中心に人気があるんですけれども、ここ最近かなり人口が増えていますので、将来性がある街として、大手メーカーとして一丸となって街づくりを計画しました」


ひとつの町のようなこの分譲地。中には広々とした公園があり、入居者が使えるクラブハウスも。
子育て世代を意識した施設となっています。


八坂 店長
「同年代のパパママと同年代のお子さんが集まって住むことができますので、とても仲良くなりやすいという声をよく聞きます」


合志市は人口増加率県内1位。住み続けたい街ランキング九州1位。


実際、2006年に旧合志町(きゅうこうしまち)と旧西合志町(きゅうにしごうしまち)が合併して誕生し、16年間で人口がおよそ2割にあたる、1万1000人以上の増加。土地の価格も上昇傾向です。


八坂 店長
「ここ20年くらい合志市の地価は右肩上がりなんですけど」「特にここ1、2年で地価が10%くらい上がっている印象」


この分譲地で生活を始めた人の多くはファミリー層。なぜ、いま、子育て世代が合志市に集まるのか?