熊本市議会が開会し、新型コロナウイルスや物価高対策など約20億円の補正予算案が提出されました。
3回目の当選を果たして初めての議会を迎えた大西一史(おおにし かずふみ)市長はこの任期の意気込みを語りました。
大西市長
「今後とも初心を忘れず引き続き市民の皆様との対話を徹底し、誰もが憧れる上質な生活都市くまもとの実現に向け全身全霊をかけて取り組んでまいります」

今回、提案された補正予算案は、総額約19億9300万円で、主なものとして物価高騰の影響を受ける社会福祉施設への光熱費の支援などに、約3億8000万円、新型コロナに対応する職員の時間外勤務手当、およそ1億2000万円などが盛り込まれています。

熊本市議会は来月12月20日までです。