傘じゃなくて何が最適?

(講師)気象予報士・防災士 早田蛍さん「これが8月の八代市内の様子です。自分の住んでいるところにはどんな危険が潜んでいるかを知るだけで、命を守ることができます」
これは、小学生を対象に八代市教育委員会が進めている防災教育です。子ども達は、災害に備えて取るべき行動を時系列に沿って挙げる「マイタイムライン」づくりを体験しました。

子ども達からは、「食料やラジオ、モバイルバッテリーなどを持ち出す準備が必要」といった意見が出ました。
また避難経路を選ぶシミュレーションでは…。

6年生「山の奥に行くと土石流が来るかもしれない。危ないので真っすぐ下りて…」
6年生「早めに避難して。土石流が来る前に避難する」
講師の早田さんからは、避難する際のアドバイスも。
早田さん「傘をさすと避難の時に片手がふさがってしまうので危ない。傘じゃなくて何がいいでしょう?」
児童「カッパ!」
早田さん「うん!そうですね」