陸上自衛隊第8師団とフィリピン陸軍による合同総合訓練が始まりました。
訓練は、陸上自衛隊が災害救助などの分野で技術支援をするフィリピン陸軍との連携強化を目的としたものです。

第8師団は、2022年から、地震や津波などの災害対応に必要な知識や技術をフィリピン陸軍と共有していて、今年は水害を想定した訓練を行います。
開始式では、第8師団の白川訓通 師団長が「互いに災害対処能力を高めてほしい」と訓示しました。
第8師団 白川訓通 師団長「日本、フィリピン両国の一層の関係強化とともに、国際平和と地域の安定化に繋がることを期待します」
訓練は9月5日までで、4日には地震や大雨を想定した総合訓練が予定されています。