それぞれの市が抱える課題を解決するため、7月29日、熊本県内の市議会議長が木村知事に要望しました。

要望したのは、熊本県内14の市議会の議長たちです。

県北の市は「半導体関連企業の集積で、セミコンテクノパーク周辺の交通渋滞が年々悪化している」として、そして県南の市は「2020年7月豪雨の経験から被災地への複数の交通ネットワークが重要」として、道路整備を求めました。

また、農業の担い手を確保・育成するために県独自の財政支援も必要だとしています。

議長たちに対し、木村知事は「今は国政が悩ましい状況だからこそ、熊本が1つにまとまり県民に尽くすことが私たちの使命」と応じました。