八代市は6月8日、酒気帯び運転で摘発された職員を停職6か月の懲戒処分としました。

きょう20日付で停職6か月の懲戒処分を受けたのは、八代市の支所に勤める50代の課長補佐級の男性です。

八代市によりますと男性職員は、6月8日午前7時半ごろ、軽乗用車で市内の国道3号を運転中、検問していた警察官に止められ、呼気を測ったところ、基準値の約3倍のアルコール分が検出されたということです。

男性職員は市の調査に「当日の午前1時ごろまで、自宅で缶チューハイや焼酎などを飲んだ」話しているということです。

八代市の中村博生市長は「危機感を持って重く受け止め、飲酒運転の及ぼす影響の重大さを職員に改めて周知徹底する」とコメントしています。