旧優生保護法の被害者への補償などを盛り込んだ法律が1月に施行されるのを前に、日本弁護士連合会が全国一斉に相談会を実施します。

旧優生保護法を巡る裁判では、今年7月、最高裁判所が国が主張した除斥期間を認めず、被害者への損害賠償の支払いを命じました。

この判決を受け、今年10月には被害者への補償金の支給などを盛り込んだ新たな法律が成立しました。

このため、日本弁護士連合会は1月16日、旧優生保護法に関連して手術を受けた人やその家族、福祉・医療関係者などを対象に全国一斉に相談会を実施します。

熊本の弁護士会では、電話相談を行うとしています。

【受付日時】2025年1月16日 午前10時~午後4時
【連絡先】0120-340-116