熊本県八代市の選挙管理委員会は、厚生会館のあり方を巡り、住民投票を求めて市民団体が提出した署名の数が必要な数を超えたと発表しました。※2024年12月23日放送
厚生会館については八代市議会が去年7月、老朽化などを理由に廃止する条例案を可決しました。しかし、利活用を求める住民の声も根強く、市民団体は12月10日、住民投票条例の制定に向けて4404人分の署名を提出しました。

そして署名を確認した選管は12月23日、4303人分を有効とし、条例制定の請求に必要な有権者の50分の1(12月1日時点で1995人)を超えたと発表しました。
今後、数が確定すれば、中村市長が市議会に条例案を提出します。









