陸上自衛隊は、西部方面隊に所属する隊員2人を懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職されたのは、西部方面管制気象隊に所属する40代の男性1等陸曹と、西部方面航空隊に所属する29歳の男性2等陸尉の2人です。
陸上自衛隊健軍駐屯地によりますと1等陸曹は去年12月に外出して以降、所在が分からなくなり、今年6月警察に保護されるまで連絡が取れない状態でした。
その間、1等陸曹は北海道の実家に滞在していて、「個人的な悩みがあった」と話しているということです。
また、2等陸尉は会計担当として管理する職場内の金庫から冠婚葬祭などに使う部隊の基金、およそ10万2000円を着服していました。
2等陸尉は自衛隊の調べに対し「お金に困っていた」と話しているということです。









