2024年のゴールデンウィークもいよいよ後半、これからUターンラッシュで交通渋滞も発生する時期です。
今回は、去年(2023年)の2月15日(水)に掲載した、「片側3車線の道路を走行中に「緊急車両」が来たらどう避ける?警察や消防に確認すると…」を再掲載します。
視聴者から疑問が届きました。
「緊急車両に遭遇した時の避け方が分からない」
そこで調べてきました。

米満 薫アナウンサー「片側3車線の道路を走行中後ろから緊急車両が来た時、皆さんはどう避けるか分かりますか?」

人命救助や事故対応など一刻を争う緊急車両。
道路交通法では一般車両は緊急車両に道を譲らなければならず、譲らなかったり走行を妨害したりした場合は罰金を科せられる事もあります。

では、片側3車線の道路で真中の車線を走っている時どうすればいいのか。熊本市消防局に聞きました。

ーー片側3車線の場合どのように避ければいいんですか?
熊本市消防局 警防救助班 富山大輔 主査「原則左側に避けて緊急車両の通行の妨げにならないようにしていただきたい。ただし左側に避けるのが難しい場合は右側に避けるなど」

原則は道路交通法に則って対応して欲しいとしていますが、サイレンが聞こえたら落ち着いて欲しいとも話します。

富山主査「慌てることなく徐行をし、窓を開けて消防隊がマイク放送を行うのでそちらに耳を傾けていただいて、急ブレーキや急発進といった誤操作をしないような運転にご協力をいただきたい」