福岡市は、今年6月以降新たに開業する屋台13軒の概要を発表しました。このうち7軒が開業する長浜地区には、本格的な中華料理や明太子料理専門の屋台もお目見えします。
◆今年6月以降に順次オープン

福岡市が実施した4回目の屋台の公募には、65人が応募し、このうち13人が営業者に選ばれました。平均年齢は35.4歳で、天神地区に3軒、中洲地区に3軒、長浜地区に7軒が、今年6月以降に順次オープンする予定です。
◆「明太子専門」や「ガチ中華」も

このうち、店舗や利用客が減っている長浜地区では、福岡市が今回選ばれた営業者と「長浜屋台街復活プロジェクト」を立ち上げました。「明太とろろ鍋」や「明太だし巻き卵」などの明太子料理を専門にする屋台や、中国・蘇州出身の店主が営むいわゆる「ガチ中華」の屋台、野球場をコンセプトにした屋台など、ユニークな店舗がお目見えします。
市の担当者は「バラエティあふれる屋台が営業を始めることで、長浜の魅力が高まることを期待したい」と話しています。







