嬉しい一方でパート従業員が直面する「労働時間の壁」

この店で18年、パートとして働く山口映子さんです。
時給が上がったことで、同じ時間働いても、これまでより収入が増えたことに、喜びの声が聞かれました。
一方で、気をつけていることがあるといいます。

パート勤務歴18年 山口映子さん
「社会保険料なしでいこうと思っているので。今までは(月)8万8000円を超えないようにっていうのは、それぞれ気をつけながら働いてたんですけども」
山口さんが気にしているのは、いわゆる「106万円の壁」です。

これまでは、従業員数51人以上の企業で働く場合、週20時間以上働き、年収が106万円以上になると、会社の社会保険に加入しなければなりませんでした。

しかし、最低賃金が急上昇したことで、週20時間以上働くと、自動的に年収106万円を超えることから、10月から「収入の条件」は撤廃されました。
扶養の範囲内で働くためには、働く時間を週20時間未満に収める必要があります。
パート勤務歴18年 山口映子さん
「(賃上げでも)なかなかお金のゆとりは正直あんまり感じてないんですけども。物価高ですね。そこを抑えてもらったら、働く側としては、助かるなとは思っています」







