九州北部は20日も高気圧に覆われて暑くなりましたが梅雨明け以降、雨がほとんど降っていません。

福岡県内の主要ダムの貯水率は60%を切っていて、九州地方整備局は20日、渇水対策本部を設置しました。

九州地方整備局 河川部・石田和也部長
「現在水田では稲が穂を作り始める出穂期を迎えており、稲の生育で重要かつ多くの水を必要とする時期でございます」

福岡市では20日、九州地方整備局や自治体などによる筑後川水系渇水調整連絡会が開かれました。

筑後川流域では梅雨明け以降、小雨傾向が続き、8月の雨量は平年の9%程度にとどまっているということです。

また、20日の時点で福岡県内の主要ダムの貯水率は58.0%と去年より30ポイント以上低くなっています。

向こう1か月の降水量も平年より少ない見込みで、連絡会は、江川ダムや筑後大堰など6つのダムを統合的に運用することを決め、九州地方整備局は渇水対策本部を設置しました。