眠りと香りとの関係「理論的にも明らかにされている」

香りを意味する「アロマ」と療法を意味をする「テラピー」を組み合わせた「アロマテラピー」。

睡眠との関係について、久留米大学の理事長で、日本睡眠協会理事長も務める内村直尚医師に聞きました。

日本睡眠協会 理事長 内村直尚 医師
「においとして感じたことが脳に伝達されてそして脳の緊張や不安を和らげることによって眠りやすくするということが理論的にも明らかにされています。ですから眠りやすいような『鎮静系』の香りの中で自分が好む香りを使うというのが一番効果的だと思います」

眠りを促進させる「ラベンダー」「白檀」・・・

具体的にどんな香りが睡眠に適しているのでしょうか。

日本睡眠協会 理事長 内村直尚 医師
「ラベンダーは昔からよく扱われてます。あと『ベチバー』というイネ科の植物の香りもありますし、『白檀』ともリラックスして眠りに入りやすくなるということが研究で示されていますね」

久留米大学医学部では、睡眠に不満を持っている人にこれらの香りを使って睡眠検査を実施。

睡眠時間が向上すると同時に、睡眠の質に関係する中途覚醒時間=途中で目が覚めてしまう時間については減少するということが分かったといいます。

日本睡眠協会 理事長 内村直尚 医師
「自分の好みの香りで癒されるような香りであれば眠りを促進させるということが様々な研究で示されていますので、ぜひ試してみる価値はあると思います」