副署長から告げられた言葉「お父さん。実はもう娘さん亡くなっておられます」

飲酒運転事故で命を奪われた大庭三弥子さん

智頭警察署に着いたのは昼前後だった。

副署長から、三弥子さんの死が告げられた。

大庭茂彌さん
「智頭署に着いたら、そこの副署長さんから『お父さん実はもう娘さん亡くなっておられます』っていうの聞いてもガクッてきてですね、もう妻はそこでその場で泣き崩れたんですよ。そして、いろいろ事故の概況を聞きよったら、娘のほうには非はない。相手が中央線をはみ出してきて、ちょっと蛇行運転しよったらしいんですね。そして娘の車に正面衝突に近い形でぶつけて。3人亡くなってますっていうことを聞いて。『でもうそれはもうそれでいいけん、早く娘のとこに行きたいけん連れてってくれ』って言って、パトカーの先導で病院に行って、それで病院の安置室に入ったら、白いきれ被せられた娘を見て、姿見てね、またそこでね、涙が出てくるわけですよ」病院の玄関には、大学での友人が40~50人集まっていた。1人1人が線香をあげてくれた」