6年の思い出を次の一生へ「譲渡」という選択

福岡市東区の九州産業大学のキャンパスにあるこちらの建物。その一室に入ってみると・・・

ランドセルがビッシリ並んでいます。その数250個。

九州産業大学造形短期大学部・造形芸術学科 森下慎也 准教授
「とてもきれいな状態のランドセルもあるし、もう本当に活躍したんだなというランドセルも中にはあるし、こういったものをイベントで並べて先着順に自由に選んでもらうということで、いままでランドセルのイベントをさせてもらってます」

これらのランドセルは、6年間の役割を終えた後卒業生から譲り受けたものです。

2025年9月の譲渡会

九州産業大学造形短期大学部は、NPO法人と共同で4年前からランドセルの譲渡会を開いています。

2025年9月の譲渡会

物価高対策としてだけでなく、SDGsの観点からも年々注目を集めていて、これまで、707人の子供たちにランドセルが引き継がれました。

去年の譲渡会に参加 橋本琉樹さん(大学2年)
「(参加した子供たちは)本当に楽しそうで、多分そんなに触れる機会もないと思うんですよ。だから実際のランドセルに触れて見て、わくわくしてたなって印象でした」

2025年9月の譲渡会

学生たちは、新品同様の気分で持ち帰ってもらおうと譲り受けたランドセルを磨き、きれいな箱に入れて準備。

2026年も11月から12月の開催をめざして会場などを調整中ということです。