最大の目的は賃上げ医療機関には不安も

今回の改定の一番の目的は、医療従事者の賃上げです。
賃上げを促進するために、前回の改定で、医療従事者の賃上げに使用することを条件に算定可能な診療報酬「ベースアップ評価料」が新設されましたが、今回、その評価料が初診料では最低でも170円に拡充されます。
八幡病院でも、幅広い職員の賃上げを図るつもりですが、不安も大きいと話します。

北九州市立八幡病院 岡本好司院長
「ベースアップ評価料を実際どれだけいただけるかっていうのは今から計算するんですけど、計算した時に足が出たら結局、余計苦しくなるんですね。だからもらったはいいけど、払ったらもっと赤字が増えるっていうのは、もしかしたらある病院では出てくるかもしれないですね。最終的な答え合わせは、数か月後の話だと思います」
診療報酬全体の改定率が30年ぶりに3%を超え、医療環境の改善に期待が高まるなか、この水準の改定を継続してほしいと岡本院長は話します。

北九州市立八幡病院 岡本好司院長
「1回で終わらないで、ずっと継続してほしいと思っています。継続しないとこれは無理です」
Q.継続していけば経営も上向きに?
北九州市立八幡病院 岡本好司院長
「少なくとも今よりは良くなります。2年おきっていうのは良くないんですよ、基本的には。フットワークがものすごく重いですよね」







