”大学の2026年問題”という言葉をご存知でしょうか。
これまで増加していた大学へ進学する人が2026年を境に減少に転じ、大学の経営に影響が出始める転換点になるというものです。
今後、どう影響すると見込まれるのか、大学の経営に詳しい専門家に話を聞きました。
今後10年間で4年制大学50~100校が募集停止に 短大はさらに影響大
18歳人口と大学進学者数の推移です。

少子化が進むなかでも、大学の進学率は上昇傾向にあり、進学する人も増え続けてきました。
しかし、2026年をピークに大学進学者数が減少に転じると文部科学省は予測。
これを受け、大学の経営はこれまで以上に厳しくなると大学ジャーナリストの石渡嶺司さんは話します。

大学ジャーナリスト 石渡嶺司さん
「募集停止になる可能性がある大学の数は、4年制大学であれば、小規模校を中心に50校から100校は今後10年間で募集停止の決断をしてもおかしくはないと見ています。4年制大学以上に短期大学は大きな影響を受ける見込みです。4年制大学であれば、民間企業の総合職として広く就職することが可能ですし、看護師などの医療職、専門的な職業についても、4年制大学卒を採用する動きがかなり強まっています。一方で、2年制大学であれば、専門性がより高いイメージが強い専門学校の方が強く、短期大学は専門学校と大学の中間にありイメージがつきづらい。より進学者数を減らしてしまっている」







