新年早々「新春寒波」襲来かUターンラッシュに影響のおそれも

特に寒気の流れ込みが強まるのは、2週目(1月3日~9日)となりそうです。


気象庁がきのう25日に発表した早期天候情報によると、1月3日頃から西日本・奄美沖縄を中心に強い寒気が流れ込み、気温が平年よりも「かなり低く」なる見込みです。
また、1月3日頃からは日本海側を中心に降雪量がかなり多くなるおそれもあります。
新年早々の寒波襲来で、Uターンラッシュに影響が出ることも心配です。移動の際は、例年以上に余裕をもったスケジュールで、寒さや雪への備えを万全に行ってください。
一年で最も寒い時季1月中旬以降も厳しい寒さ

3~4週目(1月10日~23日)は「ほぼ平年並み」の所が多いでしょう。
1月5日は「寒の入り」です。この日から節分までの約30日間が「寒の内」となり、一年で最も寒い頃です。1月中旬以降も厳しい寒さが続くでしょう。
年末の高温傾向から一転、年始は気温が急降下。この正月休みは例年以上に気温変化が大きくなりそうです。旅行や帰省の際は、年始の寒さに備えて暖かい服を用意しておくと安心です。
RKB気象予報士 橘高香純







