本格的な雪のシーズンを前に福岡市の国道事務所で、除雪作業などを行う車両の出陣式が行われました。
「安全かつスピード感を持って除雪作業を行うことをここに宣言します」
福岡市東区の福岡国道事務所の出張所で行われた出陣式には、国土交通省や県の職員などおよそ30人が出席しました。
式では、福岡国道事務所の金井仁志所長が「人命を最優先して道路交通の安全を守るように」と挨拶した後、除雪作業などを行う車両が出発しました。

その後、雪で車が動かなくなった想定でジャッキなどを使って移動させる訓練も行われました。
福岡国道事務所 相島伸行副所長
「大雪の際や大雪が予想される場合には道路を通行止めする場合があるので、不要不急の外出は控えていただくようによろしくお願いしたいと思います」
飯塚市と篠栗町にまたがる八木山峠では、大雪の際、スリップ事故が懸念されることから国道事務所は、冬用タイヤやチェーンを装着するよう呼びかけています。







