思春期の子どもたちに自分自身や相手を大切にすることを学んでもらおうと、北九州市の中学校で性教育の講演会が開かれました。

北九州市八幡東区の花尾中学校で開かれた講演会には、中学1年生およそ130人が参加しました。

講師を務めたのは福岡県助産師会の大庭瞳さんで、テーマは「デートDVから学ぶ人とのちょうどいい関係」です。

大庭さんは、何かをするときは相手の同意を得ることや自分の気持ちを尊重する重要性を語りました。


大庭瞳さん「たとえ恋人でもコントロール、支配することはできません。上下の関係ではなくて対等な関係が大事」

花尾中学校では今後も、毎年1年生にこの講演会を実施する予定です。