世界陸上の競歩で女子として初のメダルを獲得した藤井菜々子選手に出身地の那珂川市から市民栄誉賞が贈られました。
2日午前、藤井菜々子選手は母校である那珂川市の那珂川北中学校を訪れ生徒から拍手で迎えられました。
藤井選手は今年9月、東京世界陸上の女子20キロ競歩で日本新記録を樹立し、日本女子史上初の銅メダルを獲得しました。
その功績を讃え那珂川市の武末市長から市民栄誉賞の表彰状が手渡されました。
その後、生徒が藤井選手に練習方法などについて質問しました。

生徒から質問
「試合前日と当日のルーティンを教えてください」

藤井菜々子選手
「当日は朝ご飯にカステラを食べることです。これが私のルーティンになります」
藤井選手は「一番大事なのはロサンゼルスオリンピックとその前にある北京世界陸上。
メダルの常連になっていくことが一番の目標」と語り気持ちを新たにしていました。







