装飾品などを新しくした社殿にご神体を遷す「式年遷宮」福岡市の櫛田神社で25年に1度の「神様のお引っ越し」が行われ、普段、表に出ることがないご神体が街を練り歩きました。

調度品を新調し祠を清める

10月21日から5日間、福岡市博多区の櫛田神社で行われた「式年遷宮」。

「式年遷宮」とは新しくなった社殿にご神体を遷す神事で、25年に1度行われます。

櫛田神社では2025年、調度品の博多織の御旗を新調し、天狗の面を塗り直すなどしました。

そして、三基の祠を本殿から出して清める「御祠清め」の神事。

総代や神輿町の氏子ら約70人が集まって川の水を含んだ布で丁寧に祠を清めました。