使わなくなった羽毛ふとんが福祉支援に生まれ変わる取り組みが福岡市で始まりました。

23日午後、ゆめタウン博多で行われたのは、「UMOUPROJECT」のキックオフセレモ二ーです。

寝具販売の「mymakura」とリサイクル業の「エコランド」そして、「福岡県共同募金会」が手を組みました。

mymakuraが使わなくなった羽毛ふとんなどを店舗で回収し、エコランドへ売却。その利益の全額を県共同募金会に寄付します。

集まった寄付金は、県内の子供や高齢者への支援に使われます。

mymakura商品部 藤井直 部長
「せっかくだったら(不要な羽毛製品を)持って行って有効利用してもらおうと、そういうお客さんの気持ちをつかめたらと思います」

リサイクルされた羽毛は新しいふとんやダウンジャケットとして再利用されます。県内の8つの店舗で、回収を受け付けています。