福岡県北九州市は、来年春ごろに市営バスの初乗り運賃を値上げすると発表しました。
現在の190円から240円にする予定で、消費増税を除く初乗り運賃の値上げは14年ぶりになります。

北九州市によると、市営バスの初乗り運賃は来年春ごろ、現在の190円から240円に値上げする予定です。
消費増税を除く初乗り運賃の値上げは14年ぶりになります。
運転手の待遇改善などが値上げの理由としていて、北九州市交通局は「市民の足を守るために、ご理解頂きたい」としています。
一方、増便も決めています。
11月4日から八幡西区の折尾駅を発着する路線を中心に18便増便するほか、来年春ごろ若松区にある学術研究都市と近くの住宅街を結ぶ1路線を新たに追加する予定です。

増便の理由について市は、初任給を上げるなどの待遇面を改善したことで不足していた運転手が確保できたと説明しています。







