台風23号今後の進路と勢力は?

台風23号は9日15時現在、日本の南海上を時速25キロの速さで北西へ進んでいます。

中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。

台風は11日にかけて発達しながら沖縄の南を北西に進み、12日頃にかけて、沖縄地方、九州南部・奄美地方に接近するおそれがあります。

台風が予報円の北側を通った場合は、九州北部も一部、影響が出る可能性もあります。

また、台風由来の暖かく湿った空気の影響で広く大気の状態が不安定となるでしょう。

12日以降は、進路を東寄りに変えて本州の南の海上を進む見込みです。

このため、西日本や東日本の太平洋側を中心に、台風22号により記録的な大雨や暴風となった伊豆諸島も再び台風の影響を受けるおそれがあります。

今後の最新情報にもご注意下さい。