福岡県宗像市内の小学校でインフルエンザの感染が広がり、4年生が学年閉鎖となっています。
また、県内の高校でも1年生1クラスが学級閉鎖となっています。
福岡県によりますと、9月30日から10月2日までの3日間学年閉鎖となったのは、宗像市の南郷小学校4年生です。
30日、35人のうち11人がインフルエンザに感染し欠席しています。
また、宇美町の宇美商業高校では30日、1年生の1クラスで、40人いる生徒のうち10人がインフルエンザで欠席しています。
このため30日~10月1日までの2日間、学級閉鎖となりました。
県内では今年、9月30日までにインフルエンザで3校が学年閉鎖に、7クラスが学級閉鎖となっています。
去年同時期の学年閉鎖は3校、学級閉鎖は7校でした。
今年は感染の広がりが早くなっています。
福岡県は、手洗いや適切なマスクの着用、換気、咳エチケットなど基本的な感染対策を呼びかけています。