福袋商戦が熱を帯びています。福岡市の百貨店では、リング込みで200万円の結婚式福袋や10億円相当の宝石が入った7億円の福袋、“完全に赤字”の福袋といった話題を呼びそうな企画が目白押しです。
◆予約も始まった2023年福袋

「子供がズボンが好きなので、ズボンが入っているのがいいですね」
「玉手箱みたいに何が入っているかが分からないのが良いと思います」
「普段あまり買わない、ちょっと高くて買いたくないなみたいなものが少し入っていると、わっ!と思う」

年に一度のお楽しみ「福袋」。博多阪急の食料品フロアでは、1月2日の初売りで、本マグロやふぐなど総額1万円以上の新鮮な刺身を7000円で販売するほか、人気のロールケーキと焼き菓子がセットになったものなど、それぞれの店が自慢の品を詰め込んだお得な福袋を用意する予定です。

RKB坂本くるみ「混雑が予想されるものはオンラインで予約を受け付けています。中でも人気の薩摩蒸気屋さんの福袋は、すでに完売間近だということです」

コロナ禍をきっかけに始まったオンラインでの購入予約。博多阪急は、オンライン販売をメインにした前の年より少ないものの、今回も50品目・2200点ほどを用意し、先月23日から予約を受け付けています。初売り当日の店内の「密」を避けられるうえ、配送での購入を希望する県外からのニーズも期待できます。

博多阪急広報担当・大西裕美子さん「お客様が好きなタイミングで好きな商品を選んでいただき、並ばずに買えるところがメリット。遠くのお客様も自分の欲しいものが見つかったときに買い求めやすくなる利点はあると思います」







