気象庁は9日、「長期間の高温に関する全般気象情報」を発表しました。

北日本・東日本・西日本では6月中旬から、沖縄・奄美では8月上旬から気温が高い状態が続いていますが、この先1か月も気温が高い状態が続く見込みです。

2025年夏は「統計開始以降で最も暑い夏」

今年は早い時期から夏の太平洋高気圧が強まり、異例の早さの梅雨明けとなりました。

6月中旬から真夏の暑さが続いていて、2025年夏の日本の平均気温は統計開始以来(過去127年間)で最も高く、記録的な暑さとなりました。

9月に入っても、夏の太平洋高気圧の勢力は収まらず、気温がかなり高い所が多くなっています。