小児に対する性加害 再犯を防ぐしくみづくりを

法廷での田畠被告は、きかれたことに淡々と答える印象だった。
自身を「小児性愛者」だと話したが、外見からは、当然だが分からない。

出所後、福岡県を出た被告はどこに行くのだろう。

県外で同様の犯行を犯さないという保証はどこにもない。

幼い子どもが性加害の対象になる事件があとをたたない。

再犯を防ぐためのしくみづくりが急務だ。


RKB毎日放送 記者 奥田千里