17日に沖縄の南海上で発生した熱帯低気圧が、今夜にも台風に発達する見込みです。台風が接近する沖縄は19日(火)にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。
また、先週大雨となった九州も、再び大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達するおそれがあります。
台風12号発生へ 19日(火)にかけて沖縄に接近

17日午後3時に沖縄の南で発生した熱帯低気圧が、今後12時間以内に台風に発達する見込みです。台風となれば、今年12個目の「台風12号」となるでしょう。
現在、熱帯低気圧は沖縄・宮古島の南を北上中です。
今夜にも台風となり、19日(火)にかけて沖縄本島地方と先島諸島に接近するでしょう。
その後は、今週末にかけて九州の西海上を北上する見込みですが、20日(水)以降はまだかなり予報円が大きく、進路が定まっていません。
夏の太平洋高気圧の勢力が強いため、台風は九州の西海上で動きが遅く、複雑な動きをする可能性もあります。