80年前の福岡大空襲で奇跡的に焼け残った、弁財天が鎮座するお堂で年に一度の御開帳が行われました。
7日午前福岡市中央区の圓應寺で行われた「弁財天大祭」には、約80人が参加しました。
830年に空海によって作られたと伝えられる弁財天は、1945年6月の福岡大空襲で街中が大きな被害を受けた中奇跡的に焼け残りました。
年に一度だけ御開帳されその姿が一般にお披露目されます
●参拝者の男性(戦争経験者)
「見た途端に感激、感動ですね。来てよかったです」
福岡大空襲から80年。
参拝者は弁財天に手を合わせ、平和への祈りを捧げていました。