豪雨で線路の砂利が流れ出し、鉄道の運行に支障が出た場合を想定した復旧訓練が、福岡県筑紫野市にある西日本鉄道(西鉄)の車両基地で実施されました。
◆砂利を入れ、ならして復旧
筑紫車両基地(福岡・筑紫野市)で行われた訓練には、西鉄の関係者など約80人が参加しました。
訓練は豪雨で線路の下にある砂利が流れ出し、鉄道の運行に支障が出たという想定です。人の手や専用の車両を使って砂利を線路に補充したり、ならしたりする手順を確認しました。また、遮断機や電柱が傾いた際の復旧訓練も行われました。
◆臨機応変に対応できるように・・・
西鉄鉄道事業本部・塚本靖彦施設部長「いろんな状況に臨機応変に対応できるように日々高めていってもらいたいなと思います」
今回の訓練は、災害が起きた際の復旧対応について、各部門の連携を強化するために実施されました。







