福岡市の保育施設で感染性胃腸炎による集団感染が発生しました。

福岡市によりますと東区の保育施設で6月2日~6月20日までに0歳~3歳までの園児20人と50代の職員1人の計21人がおう吐や下痢などの症状を訴えました。

このうち園児1人からノロウイルスが検出されています。

また、中央区の保育施設で6月14日~6月20日までに0歳~3歳までの園児11人と40代の職員1人の計12人がおう吐や下痢などの症状を訴え、0歳の園児2人からノロウイルスが検出されました。

いずれの施設でも重症者はなく、全員快方に向かっているということです。

保健所は、「調理をする時、トイレの後や食事の前には手洗いを徹底してほしい」などと呼びかけています。