性的マイノリティ(LGBTQ+)の人たちの活動を支持し、支援している人たちのことを、ストレートアライ(Straight Ally)、短く「アライ」と呼ぶ。アライの一人、神戸金史RKB解説委員は、3年ぶりのリアル開催となった「九州レインボープライド2022」のパレードに参加し、RKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』で報告した。
◆カラフルな虹色に思いを乗せて

「九州レインボープライド2022」が11月6日(日)、博多区の冷泉公園で開かれました。性的マイノリティの人たちを尊重していこうという運動を、社会に広めていきたい人たちが集まります。会場もパレードもレインボーフラッグで虹色に染まっていて、非常に楽しい感じでした。
ステージではアーティストのライブやトーククッションもありましたし、いろいろな企業がブースを出しています。日本航空、ライフネット生命、地元の三好不動産、ドン・キホーテの福岡のお店、博多マルイ。団体だと車いすラグビーチーム「Fukuoka DANDELION」など。主催者発表で、来場者は約1万5000人ということです。2015年から始まったんですが、この2年間はオンラインイベントだったので、リアル開催は3年ぶりということで、にぎわいました。
スタジオに持ってきたこのレインボーフラッグは会場で買いました。今かぶっている自前の帽子は花柄ですが「こういう日はいいかな」と。靴下の色は右を赤に、左を青にして、その格好のまま地下鉄に乗って会場に行きました。会場で会った知り合いの弁護士さんは、七色の長髪のかつらをかぶっていました。







