大学病院など医療現場で実習に臨むことになった医学部の学生に白衣が授与されました。


◆白衣を身につけ“自覚と責任”
福岡県にある久留米大学で7日行われた白衣授与式には実技などの試験に合格した医学部医学科の4年生114人が出席しました。久留米大学では医療現場で実習に臨む学生に医師としての自覚や責任を改めて持ってもらおうと2001年から毎年、白衣を授与しています。

式典では4年生を代表し、重松拓実さんが「誠実と愛情をもって診療を行います」と決意を述べました。


◆1年9か月の実習スタート
医学部医学科4年吉村菜那子さん「患者さんに信頼していただける、どんな治療でも受けたいと思っていただける医者になりたいです」

医学部医学科4年久志本健二さん「すべての医療従事者と連携をとりながら信頼しあいながら治療していける医師になりたいと思います」

白衣を受け取った医学部医学科の4年生は7日から大学病院などで約1年9か月の実習に臨んでいます。