玄界灘で採れた特産品のワカメを皇室に届けるため、13日宗像大社の神職らが福岡空港を出発しました。
13日午後、福岡空港の国内線旅客ターミナルでは、宗像大社の巫女がANAのスタッフに約10キロのワカメを手渡しました。
このワカメは、玄界灘に浮かぶ宗像市地島沖で、今年初めて収穫されたものです。
玄界灘の荒波にもまれた天然のワカメは、肉厚でかみ応えがあり、上品な甘さを感じられることが特徴です。
宗像漁協 八尋時男 組合長
「立派なワカメができた/ワカメを召し上がっていただいて長生きしていただきたい」
宗像大社のワカメの献上は今年で63回目で、神職と漁協関係者ら5人が、あす皇居に届ける予定です。