記者と社長とのやりとり

記者 Q 今回は再検査をするべき事案だったのか?
福岡国際空港 田川真司 社長
「我々の認識としては大丈夫だったんじゃないかなとは思っています」

記者 Q 大丈夫だったというのはどういう意味ですか?
福岡国際空港 田川真司 社長
「なくなってしまったとしますよね例えば刃物とかですね、ないのでは、と思われると思いますけれど、例えば調理とか料理に使ったりしていますのでそういうことも持ち込んでいるということになりますけれどそれが紛失してしまったということになると再クリーン化(再検査)ということになります。一方で今回は拾っているケースなので、安全性は逆に高まっているほうにもいっているわけですね、それを見つけた人、届けた人を通じて安全性が高まったという認識もあります」

記者 Q 再検査する場合は現場は混乱すると思うが混乱と再検査のバランスはどのように考えていますか?
福岡国際空港 田川真司 社長
「結局何がポイントかいうとテロとかハイジャックにつながるようなものがあるんであれば、それはちゃんと徹底しなければいけない」

国、再発防止策の提出求める

国土交通省は、福岡国際空港に対し、3月13日までに再発防止策を提出するよう求めています。