門司税関の記録 カンボジアに343トン、27億円相当を輸出

福岡市早良区飯倉にある永佳貿易合同会社はおととし、香港向けの冷凍牛肉をカンボジア向けと偽って申告し、およそ30トン、輸出申告価格でおよそ2億4300万円分輸出した疑いが持たれています。

門司税関の記録では、主犯格のワン容疑者は2019年以降、カンボジアに50回冷凍牛肉およそ343トン、27億円相当を輸出していて、警察は不正な輸出を繰り返していた疑いもあるとみて詳しく調べています。

中国や香港をはじめ、世界的な和牛ブームによる需要増を背景に起きた事件、全容は明らかになるのでしょうか?