2015年に認定された「古代日本の西の都」

今回、認定が取り消された「古代日本の西の都」は太宰府市の大宰府跡、大野城市などの水城跡、佐賀県基山町の基肄(きい)城跡など、福岡県と佐賀県の7つの市と町の30の文化財で構成されています。

古代日本の外交、軍事の拠点で、1300年前の古代国際都市を体感できるなどとして、2015年に日本遺産に認定されていました。

観光客の姿はまばら

RKB 高田佳明記者
「日本遺産の構成資産のひとつ大宰府跡です。日本遺産のマークが入った案内板は設置されていますが、観光客の姿はあまり見かけません」

天気に恵まれた18日午後の大宰府跡。

人通りはまばらでした。