”わけあり”野菜や果物 子どもたちに

「全然食える、もったいなかろう」

久留米市の青果市場の中心に置かれたかごに次々と入れられるキャベツやジャガイモ。

傷があったり形が悪かったりして、味に問題はないのに売り物にならない野菜や果物です。

じじっかの取り組みに賛同し、これをじじっかに無償で提供することにしました。

想定していたより多い青果にじじっかのスタッフの表情も明るくなります。

じじっかスタッフ「すごい!すごい!大根もめっちゃきれい。すごーい 感謝しかない」

「どこかで役立てたかった」

久留米市近郊出荷者連合会 福山秀俊会長「自分がつくったものは全部誰かに食べていただきたいと思うんですよ。これをどこかで役に立てられたらいいなということで前からずっと考えとったんです」

この日提供された野菜と果物は段ボール7箱分。スタッフが早速施設に持ち帰りリリボンマーケットに並べました。

じじっかスタッフ「幸せ!お母さんたちが来たときに喜ぶ顔が見える」

寄付された古着を無駄にせずリリボンに再生することから始まった、循環型の取り組み。

子供たちとその親の居場所として支援を持続可能にするためじじっかは模索を続けています。