部活動の「地域移行」として始まった「マンガクラブ」が福岡県北九州市で始まっています。

松本零士さんやわたせせいぞうさんなど有名な漫画家を数多く輩出してきた北九州市で、子どもたちが夢をふくらませています。

漫画に特化した部活動

机に向かって黙々とペンを走らせる中学生。

描いているのは漫画です。

講師を務める漫画家 タネオ・マコトさん
「ゴールを決めてするというのが、短編はもしかしたら早いかもしれない」

生徒たちを指導するのは北九州市在住のプロの漫画家タネオ・マコトさん。

週刊ヤングマガジンで漫画家デビューを果たし、現在は韓国の漫画サイトや企業や行政の発行する冊子などのイラストを手がけています。

生徒
「ギャグマンガを描いています。おならをした犯人を探せ的な感じのふざけたマンガです」

生徒
「宇宙人が地球に写真を撮りにいくというマンガを描いていて。宇宙人がパラシュートでUFOから飛び降りるという、『いい構図ってないですか』って聞いたら、すぐにぱっとこういうの出してくれるので頼りになるいい先生です」

生徒たちのペンネームも独特です。

生徒
「あたいスーパードライ。お父さんが好きなビールなんで・・・」