大みそかの31日、福岡市のそば店には「年越しそば」を目当てに多くの人が訪れました。

福岡市早良区のそば店「草八」では年越しそばを求める人たちの行列ができました。

江戸時代以降に広まったとされる「年越しそば」。そばの麺は細くて切れやすいため「一年の災厄を断ち切る」、また長いことから「長寿祈願」などの意味が込められているということです。

父親「(今年は)この子が生まれたので生活は一変しましたけど、すごくいい1年になりました」母親「(来年は)みんな健康でこの子の成長を見守っていきたい」男性「自分自身も2回ほど入院して元気になりましたので来年こそは元気に過ごしたい」

用意された888人前のそばは、約4時間で完売したということです。