埼玉県八潮市で道路が陥没して車が落下した事故は下水道管の劣化が原因とみられることから、福岡市はきょうから、下水道管の追加点検を行っています。

3日午後福岡市中央区で実施された追加点検では福岡市下水道管理課の職員が、マンホールの内部に360度カメラを差し入れて水量や流れを点検しました。

この追加点検は1月28日、埼玉県八潮市で、道路が陥没して車が落下した事故は下水道管の劣化が原因とみられることから実施されました。

福岡市・下水道管理課 真崎裕幸 課長「一部の方は点検をやってほしいという声がホームページ等でも寄せられているところは目にしている。皆さんに安心して頂けるようなことを踏まえて今回の追加点検を実施、進めているところです」

福岡市は2月7日までにおよそ11キロの下水道管を追加点検する予定です。