少子化・デジタル化でも筆記用具の売り上げ好調

少子化やデジタル教材での学習が進む中でもアナログな筆記用具の売り上げは好調で、ここ数年、シャープペンシルの人気の価格帯は、高級志向に変わってきているといいます。

天神ロフト 牛嶋典子さん「高級ラインのシャープペンシルを購入されるのは小学校高学年から高校生ぐらいのお客様が非常に多いです。学生が使うにしてはやや高めかなというシャープペンシルの人気が高まっていて、だいたい1000円から2000円。5000円を超えるような商品も最近では人気が高いです品薄で店頭の方にもなかなか入荷しない商品あります。時々入ってくるんですけれどもすぐ完売してしまう状態です」

人気商品 どんなタイプ?

芯がくるくる回る「クルトガ」は、書き続けても芯の片減りが少なく良い書き心地。こちらのメタルタイプが人気です。

書きやすい0.2ミリの芯を採用している「オレンズネロ」。芯はパイプ状のカバーで包み込んでいるので、折れにくくしっかり書けるのが特徴です。

天神ロフト 牛嶋典子さん「ユーチューバーが紹介してメカニカルなデザインの人気が高まっている気がします。例えばメタリックなものであったり、持ち物として見た目にも魅力的なものが人気が高い。最近は、いろいろなメーカーからすごく特徴があるものが出ていてでそういった商品の人気が高いです」

自分好みのデザインのシャープペンシルを探している高校生もいました。

高校2年生「来年は受験生ですこのシャーペンがすごくいいなと思って。部屋ではいつもメガネをしているので。メガネのシャーペンは結構いいな、かわいいなと思って、なんかファッションの一部みたいになっています勉強も捗るのかなと思います」

勉強のモチベーションアップにもつながっているようです。