一方、上がることが懸念されているのが金利です。

西日本シティ銀行 村上英之 頭取【定】「金利がどこまで上昇していくか、その分賃金の上昇がついてこないと住宅ローン返済のご負担も増えることになるでしょうね」「定まるという字を書いた。去年一年というのは不透明感の強まった一年だったので、今年はそういう状態が落ち着く、先の見通しがはっきりする一年であってほしい」

RKB 宮脇憲一 アナウンサー「去年色々なものが毎月上がるなという印象があって、そこは小売業さんも大変だったのではないでしょうか?」
イオン九州 中川伊正 社長【改革】「大変ですね。正直値上げを簡単にしてしまうとお客様の来店客数、販売点数にもろに影響しますので。そこはしっかり状況を見ながら、値ごろな商品を提供するということは継続していきたいと思います」

公共料金の値上げはどうなるのでしょうか?

西部ガス 加藤卓二 社長【常山蛇勢】「蛇年でもあるので、それぞれが呼応しながら隙のないグループに仕上げていく1年にしたいと思ってます。少しでも原料費を下げる努力、合理化もやってます。私たち自身の努力が届かないところはもどかしい思いでいっぱいなので、引き続き経営の合理化を図りながら価格を下げていきたいというふうに思ってます」

今年、文字通り飛躍を期待したいのは・・・

福岡国際空港 田川真司 社長【国際線ターミナル リニューアルオープン 3月28日!!】「増設滑走路できあがりますので発着回数も増えます。インバウンド沢山来ていただいてますけど、まだまだ需要増えると思いますので九州福岡発展のために是非新しいターミナル、また、沢山免税店でも買っていただきたいと思います」

企業のトップが語った今年の変化。

私たちの生活はどう変わるのでしょうか?