新年を前に、北九州市の小学校では、地元特産の竹を使った門松作りの体験授業が行われました。

北九州市小倉南区の合馬小学校では9日、6年生10人が地元特産の竹を使った門松作りに挑戦しました。

子供たちは厳しい冷え込みの中、地元のボランティアの指導を受けながら土台となる土のうを積んでいきました。

このあと、運んできた竹を土台に固定させ、約2時間かけて高さおよそ2メートル、直径90センチの門松を完成させていきました。

この取り組みは、地元の伝統や文化を学んでもらおうと約40年前から毎年行われています。

参加した児童「きれいな立派な門松が作れるといいなと思っています」

参加した児童「縄を巻くところが難しかったけれど、チームのみんなで協力してきれいな門松が作れているのでいいと思いました。完成するのが楽しみです」

完成した門松は、小学校の玄関に来年1月上旬ごろまで飾られる予定です。